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OCHACCO 1号店 OPENのお知らせ

2018.03.27 お知らせ

2017年5月1日にOCHACCOを創業してから、間もなく1年が経とうとしています。
この1年、実店舗もない小さな会社にも関わらず、仙台を中心にたくさんのイベントのお誘いや、ギフト依頼、さまざまな企画のご相談などをいただいており本当に感謝しております。
これもひとえに、みなさまのあたたかいご支援の賜物と心より御礼申し上げます。
そんなみなさまに、今日はひとつお知らせをしたいと思います。

創業1周年を迎える2018年5月1日より、女川町駅前の商業施設「シーパルピア女川」にOCHACCO 1号店を構えることとなりました。

具体的なことはまた追ってお知らせしようと思うのですが、今日はまず、わたしたちがなぜ女川という町を最初の拠点として選んだかについて書こうと思います。

 

◉あたらしいスタートが世界一生まれる町

2016年8月、OCHACCO創業の9ヶ月前。
わたしは女川町で開催されている起業家育成プログラム「創業本気プログラム」を2ヶ月間かけて受講していました。

女川は気仙沼生まれのわたしたちにとって、知っている町ではあったものの、足を運んだことはおそらくゼロの未開の地でした。しかしプログラムを通じ、学びを深めていくうちに、特に震災からの町づくりについては魅力的な町の一つとして捉えるようになっていきました。

女川町は、街づくりのスローガンとして
「あたらしいスタートが世界一生まれる町へ。」を掲げています。

常に新しい挑戦をする人を応援してきた歴史的背景を踏まえ、100年先も元気な町・人口減少社会でも持続的に発展する町を目指すため、創業本気プログラムをはじめ、地元での起業や移住に向けたプログラムをいくつも展開しています。

 

◉全国初のテナント型商業施設「シーパルピア女川」

また2015年にJR女川駅前に誕生した「シーパルピア女川」という商業施設。
駅から海へまっすぐ続く、長さ370メートルの歩行者専用道路の両側には、街の景観に合ったおしゃれな平屋建ての店舗が軒を連ね、30近い店舗が賑わいをみせています。
http://onagawa-mirai.jp/


(写真提供:女川町)

そんなシーパルピア女川の一番大きな特徴は、全国初のテナント型商業施設であること。
(*まちなか再生計画の認定を受けて整備された全国初のテナント型商業施設)
そして被災し再建した地元のお店はもちろんのこと、店舗のほぼ半数が誘致や起業というスタイルということが挙げられます。

その理由は一つ、シャッター街化させないためと女川町の人は言います。
衰退しつつあった震災前の町に戻すのではなく、外から人を呼び込むことで商店街だけではなく、町全体を盛り上げていくための装置であり、仕組みであるからだと。

実際に、”ダンボルギーニ(段ボール製のランボルギーニ)”を展示している今野梱包さんや、社会的活動でも知られるダイビングショップのハイブリッジさん、気仙大工の技術を使った国産ギターを製造するGLIDEさんは、いずれも誘致や起業での出店だったりします。

 

◉ご縁とタイミングが重なり

女川町長が以前にこんなことをおっしゃっていました。
「被災地は日本の地方の未来と言われてきた。であるならば、それは可能性のある街だと考えたい。これからの道のりを通じて、新たな価値や地方の可能性を生み出していくこと、それこそが、私たちの役割だ。」
この言葉は、創業前のわたしたちの心に大きく響いたのを覚えています。
女川とは実はそんなご縁があり、今回の出店に到るまでにもいくつものご縁とタイミングが重なり、今日こうしてみなさまにお知らせする運びとなりました。

 

◉いつか故郷 気仙沼へ

とはいえ、故郷気仙沼への思いはあの日からずっと持ち続けています。
昨年、OCHACCOを創業し、仙台市内で関係者をお招きしレセプションパーティーを開催させていただいた際にも、気仙沼市長自らお手紙をいただきました。

そしてその最後にはこんなことが書いてありました。

『OCHACCOさんは、しばらくは仙台などを拠点に頑張られると聞いています。
故郷の気仙沼に戻るかどうかを尋ねたところ、
「空っぽの船で帰るのではなく、魚をたくさん積んだ”満船”の状態で帰港したい」
と語られたそうです。
その言葉を非常に頼もしく感じ、市としてもできる限りの応援をしながら、
凱旋帰港を待ちたいと思っています。健闘をお祈りしています。』

このありがたいお言葉を励みに、いつか大漁旗を掲げ、満船の状態で気仙沼港へ凱旋寄港できるよう精進していきたいと思います。
2018.5.1からはじまるOCHACCO2年目も、
みなさま引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
「あなたのスタイルで、日本茶はもっと自由に。」