日本一豪華な初売り!平成最後の「仙台初売り①」
2019.01.03 BLOGあけましておめでとうございます。
2019年もみなさまにとって、幸多き一年になることを願っております。
さて、お正月の楽しみといえば初売り!中でも名物といえば、各社工夫を凝らした福袋ではないでしょうか?
開けるまで何が入っているのかわからないワクワク感やドキドキ感、そして年始めの運試しも合わさって財布の紐がゆるくなっている方も多いと思います。
さらに今年は”平成最後の”という付加価値もついているものだから、例年にも増して盛り上がりを見せていますよね。
ところでみなさん、「日本で一番豪華な初売り」で有名な町はご存知でしょうか?
初売り発祥の地仙台、日本一豪華な「仙台初売り」!
東京や大阪を差し置いて「日本で一番豪華な初売り」と言われているのが宮城県仙台市の「仙台初売り」です。東北なのです。
今や全国各地で行われている初売りは、そもそも仙台が発祥とされており、歴史を辿ると伊達家が1月2日に城下で買い初めをしていたのがきっかけだとか。
戦国時代から脈々と伝わる初売り文化、すごいのは歴史の深さだけではなく、その豪華さにあったのです!
*仙台初売りの詳細を知りたい方はこちら
仙台初売りドット混む http://www.sendaihatsuuri.com/about.php
仙台初売りの福袋が、豪華すぎてやばい!
仙台初売りの豪華さの象徴は、百貨店や大型商業施設を中心とする福袋にあります。
その豪華さと人々の盛り上がりを年が明けたばかりのtwitterからほんの少しだけ引用させてもらいました。
#仙台初売り で検索すると面白い投稿がたくさん出てきますよ!
さぁ、どうでしょう!
百貨店の藤崎では、なんとランボルギーニ福袋(誰が買った! 3,600万円)や、婦人靴20足入福袋(こんなに必要? 2万円)。
また仙台三越では仙台在住の歌手ティーナ・カリーナとの夢のデュエット福袋(ファンは嬉しいね 54万円)や、人間ドック福袋(夢からリアルに戻された 10万円)、うみの杜水族館1日飼育員福袋(イルカのトレーナー夢でした 2.7万円)など、ちょっと調べただけでもかなりユニークな福袋のオンパレード。
公正取引委員会に唯一認められている、仙台初売り!
でも実はこのような高額の景品を配布するのは、「景品法」で禁止されている行為で、他県では行うことが禁止されているのです。
では、どうして仙台のみが大々的に実施できるのでしょうか?
それは「仙台初売りが伝統行事だから」との理由で、 国の機関である公正取引委員会から正月3日間のみ旧仙台藩地域に限り、特例として認められているからなのです。
「仙台初売り」は一般的なセールとは異なり、歴史に基づいた売る人も買う人も、それぞれが一年の幸福を願う伝統的な行事なのですね。
明日に続く。
豪華絢爛で特別感のある仙台初売りの盛り上がりを少しだけご紹介したところで、わたしは仙台初売り最終日の自主取材に出かけてきます!
今日は、仙台初売りと言えばやはりココ!という場所を訪ねて見ようと思います。
*やっと本業のお茶と関連することが書けそうです!
レポートは今夜か明日。
改めてみなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします。